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私たちは専門家さんと同じ目線のパートナーでありたい

今回のテーマは「私たち編集者の考えや想いを、専門家のみなさんにもっと知ってもらおう!」。
そこで、1月から私たち編集チームのマネジャーになった志賀に「私たちはこういう編集者を目指しています!」ということを、ここぞとばかりに語ってもらいました。

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編集者として専門家さんとどのような関係を築いていきたいか

専門家さんとは、良い記事をつくるために同じ方向を向くパートナーでありたいです。そのためには、やはり専門家さんと対等な関係を築いていきたいと思っています。

私たちの“専門家コンテンツ制作”という事業は、「メディア・企業さんの情報発信に専門家さんの知見を加えていこう」というものなので、専門家さんの協力なくして成り立ちません。今ではとても多くの方にご協力いただいており、大変ありがたく思います。

ただ、専門家さんの多くは記事の制作が生業ではありませんので、情報を伝える“記事”としては足りない部分も見受けられます。

だからこそ、私たち編集チームが専門家さんの記事制作をサポートしていきます!

私たちは、それぞれの専門家さんがおもちの専門的知見を同じようにもち合わせているわけではないため専門的な情報の提案などは難しいですが、「文章でどのように(読者に)情報を伝えるか」「依頼者のニーズをどのように満たすか」ということが私たちの得意とするところです。

専門家さんは専門的知見を、私たち編集者は記事制作の知見をもち寄り、“良い記事を作る”という同じ目線をもつ関係を築いていきたいですね。

私たちが編集者として大切にしている心がけのひとつが「編集者は、専門家のみなさんが書いてくださった原稿の最初の読者である」ということ。「へーそうなんだ」「おもしろい」といった情報に関すること以外にも、「どういうことだろう?」「ここは意味が分かりづらい」「例があると分かりやすいかも」といったように内容が読者に適切に伝わるかどうかも気をつけています。

専門家さんにとっては、「言わずもがな」と思うところも読者にとっては当たり前ではないこともしばしば。「○○はどういう意味ですか?」「この一文の意味が分かりづらいです」といった質問や指摘をすることが何度もあるかもしれませんが、読者や依頼元の企業さん、そして専門家さんにとっての“良い記事”にしたいという思いからです。

何度もやり取りをして面倒だな…と思うこともあるかもしれませんが、今後もどうかお力添えいただけると嬉しいです。

編集者から専門家さんにお願いしたいこと

多忙な専門家さんが多いのでしかたない部分もありますが、「これは早く伝えてほしかった…!」と思うことが何度かありました。

例えば、納品日当日に「きょうの納品が難しい」と連絡いただいたり、期日後もご連絡がなかったり…といったこと。
依頼元の企業さんがいるので、事前告知なく遅れてしまうと対処できないこともあります。事前に理由を説明してもらえれば私たちも調整することができますので、難しいかもと思ったときは早めに連絡してほしいです。

ほかにも、構成(骨子)が決まっている案件のときに、予告なく構成内容に変更があったり、質問をした際にお返事なく進行されたり…など。

要はコミュニケーションの問題ですが、私たちだけではカバー・判断しきれないこともありますので、気になった点や変更がある点は早めに連絡・相談いただけると嬉しいです!

もちろん、些細なことでもご不安に思われたことはご遠慮なくお知らせいただければと思います。

専門家@メディア編集チームが目指す「編集者」

専門家さんの考えや想いをより引き出せる編集者になりたいですね。

私たちは企業さんから依頼を受けて記事制作をしているので、まずは企業さんに満足いただける記事を専門家さんと作っていく必要があります。しかし、ただ企業さんに満足いただければ良いのではなく、企業さんの要望や専門家さんの考えや想いをうまくチューニングし、そのうえでより“良い記事”を作ることを目指しています。

そのために私たちは良い意味で、企業さんに対しても、専門家さんに対しても「素直」でいようと思います。

最後に、余談ですが…

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志賀は小さいころから詩の世界に魅了され、自らも詠って(作って)いたとのこと。どんな詩を詠むのか気になるので、今度、志賀が詩を発表する会でも開こうかなと企んでいます。

(取材・文/アナミ 編集/専門家@メディア)

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